こんばんは!
珍しく書きたいことがいっぱいあってやる気のあるヴィトンです!
前回、やっとサプリの基礎知識的なことを書きました。
ruixjr400rsupplement.hatenablog.com
読んでいない人は、読んでみてください!
基礎を知っていたほうが、これから書くことがわかると思います!
今回は、お馴染みの【ビタミン】について書いていきます!
ビタミンは一般的なので、知っていますよね!
ビタミンは生きていくのに必要な代謝を助け、健康な身体を維持する上で、大切な役割を持っています。
ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」と呼ばれ、タンパク質、糖質、脂質の3大栄養素では足りない部分を助けます。
生きるために必要ってことです(笑)簡単にまとめすぎ(笑)
数多くあるビタミンが、【水溶性】と【脂溶性】に区別されていることは知っていますか??
水溶性と脂溶性というのは、簡単に言うと、その成分が水か油のどっちのほうが溶けやすいかです。(たぶんこれであっていたはず・・・)
簡単に説明していきたいと思います!
【水溶性ビタミン】
ビタミンC
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
ナイアシン
パントテン酸
パンテノール
ビオチン
【脂溶性ビタミン】
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
だいたいのビタミンは書きました。(もっとマイナーなビタミンはあると思いますが・・・)
こんな感じで、2種類に分ける事が出来ます。
水溶性ビタミンの方が知っているビタミンが多いと思います。
ここから、各ビタミンを少し詳しく書いていこうと思います!
目次
【水溶性ビタミン】
水に溶けやすく、大量に摂取しても比較的早く、身体の外に出るため、過剰に摂取しても副作用はほとんどない。(大量に摂取しても意味が無い)
熱に弱く、長時間の加熱や、長時間の水洗いでビタミンが失われることがある。
ビタミンC
超有名なビタミンですね!レモンとかアセロラキウイとかの果物や、ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどの野菜に多く含まれています!
ビタミンCの働き
体内の脂質を酸化から守る
皮膚や粘膜の機能を正常に守る
メラニンの産生を抑える
などの働きがあります。よく風邪薬と一緒にビタミンCが入っていることがあります。これは、粘膜の機能を守ってくれるという作用を期待して配合しています。
ビタミンC以外の水溶性ビタミンは全部まとめて【ビタミンB郡】と言われています。サプリもこのビタミンB郡として売っていることもあります。
ビタミンB郡は、全部で8種類あります。1つずつ解説していきます!
ビタミンB1
疲労回復ビタミンと言われていて、栄養ドリンクなどには必ずと言っていいほど配合されています。豚肉やハム、お米、大豆等に多く含まれています。
ビタミンB1の働き
炭水化物からのエネルギー産生
神経の正常な働きを維持する
腸管運動を促進する
ビタミンB1の欠乏症として、「脚気」と「ウェルニッケ脳症」があります。ウェルニッケ脳症はほとんど聞かないので聞き流しても大丈夫です。
「脚気」については少し書いていきます。昔、「仁」というドラマがやっていました。その中でも出てきていました。
下半身のむくみや、しびれが出てくる病気です。精米された白米を食べる習慣のなかった、江戸時代までに多かった病気です。
今なんか、まず聞くことのない病気です。
ビタミンB2
栄養ドリンクを飲んだあとにトイレに行くと、尿が黄色くなっていませんか?その黄色い成分がビタミンB2です。
この成分もよく栄養ドリンクに入っています。
食品だと、牛乳や、乳製品、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB2の働き
脂質の代謝に関与
皮膚や粘膜の機能を正常に保つ
子供の成長促進や、大人の皮膚や爪の再生
欠乏症として、口角炎や口内炎があります。よく口内炎が出来てしまう人は、このビタミンが不足しているかもしれません。
ビタミンB6
腸内の細菌によって合成されるため、欠乏症になることはほとんどないそうです。
食品の中では、魚類に多く含まれています。最近は、魚を食べることが少なくなってきていますが・・・
ビタミンB6の働き
タンパク質を作るのに必要
神経機能の維持
皮膚の再生や、女性ホルモンの分泌を整える
さっき書いたのですが、普通の人は欠乏症になることはないのですが、妊婦やピルを服用していたり、抗生物質を長期間服用している人は、腸内の細菌自体が少なくなっていることがあり、ビタミンB6が不足している場合があります。主に、口内炎や口角炎、皮膚炎などの症状が出てきます。
ビタミンB12
血を造ったり、神経機能や、睡眠などに関与しています。
肉類や、魚類、乳製品などに動物性食品に多く含まれていて、植物性の食品にはほとんど含まれていない。
ビタミンB12の働き
赤血球の形成を助ける
睡眠のリズムを整える
神経の伝達をスムーズにする
欠乏症の中に「悪性貧血」(正式名称は巨赤芽球性貧血)というのがあります。貧血というと鉄が不足して起きるものだと思っていると思いますが、鉄が不足する貧血は「鉄欠乏性貧血」と言われています。
この、ビタミンB12の欠乏で起きる貧血は、赤血球自体が造れなくなって起こる貧血です。(また、貧血のことはしっかりと書きます!)
身体の細胞が作られる時に必要なビタミンです。胎児の成長に必要なビタミンなので、妊婦さんが買ってくところをよく見ます。
葉酸ってほうれん草から見つかったビタミンです。
ビタミンB12と協力して、正常な赤血球を造る
胎児や乳児の正常な発育
動脈硬化、心臓病、ガンの予防
欠乏症は、ビタミンB12と同じ、悪性貧血や、胎児の発達障害、口内炎などの粘膜系の病気になりやすくなったりします。
他の、水溶性のビタミンと違って、過剰症はほとんどないのですが、大量に摂取するとミネラル(亜鉛)の吸収が悪くなることがあります。
その他・・・
他のニコチン酸やナイアシンはそんなに重要ではないので簡単にまとめてしまいます(笑)皮膚や粘膜などの機能の維持に関わっています。
それぐらいしか、俺も知りません・・・
水容性ビタミンまとめ
ここまで、9種類の水溶性ビタミンについて書いていきました。
水溶性のため、大量に摂っても体内に吸収されずに、体外に出てしまうことを覚えてくれれば大丈夫だと思います。
ここまで、水溶性ビタミンについて書いたので、あとは脂溶性ビタミンの4種類だけなので、もう少し頑張ってください!
俺も頑張って書きます(笑)
【脂溶性ビタミン】
油に溶ける性質があり、体内に蓄積されやすいビタミンです。種類によっては過剰症などがあります。
脂溶性ビタミンは4種類しかないので、「D・A・K・E」頭文字を並べて「4種類DAKE(ダケ)」って覚えていました(笑)覚え方は人それぞれありますので参考程度に・・・
ビタミンA
大きく別けて2種類あります。
緑黄色野菜などに含まれている「βカロテン」
動物のレバーなどに含まれている「レチノール」
この2種類です。さらに細かく分類するとビタミンA1とビタミンA2に分けることが出来ます。ここまで詳しいことは必要ないと思っているので書きません。
ビタミンAの働き
眼の機能を保つ
お肌の機能を保つ
ガンを抑制する
このビタミンAが不足することで、夜間に物がよく見えなくなってしまう「夜盲症」になってしまう恐れがあります。
俺の覚えているのはこれだけでした・・・
よく成分表に「レチノール」と書かれていることがあるので、夜盲症とレチノールという言葉を覚えておけば問題無いです。(試験に出るのはこれだけだし・・・)
他の作用は、聞かれることもないです。
俺も今回調べて初めて知りました(笑)
ビタミンDを細かく分けると、D2~D7の6種類あるみたいです。(そんなにあるんだ・・・)
主にカルシウムと深い関係があり、骨や歯を丈夫にする働きや、血液中のカルシウム濃度を調節する働きがあります。
カルシウムやリンなどの吸収を助ける働きがあります。食品から摂取する以外に、日光浴をすることで、体内で合成することが出来ます!
骨や歯を健康に保つ
カルシウムを調節する
前に書いたとおりで、カルシウムの吸収を助けるため、欠乏するとカルシウム等の吸収が悪くなり、骨が弱くなったり、もろくなってしまいます。
毎日、日光浴をしろっていうのも無理な話なので、鮭やカジキ、ニシンなどの魚に多く含まれています。
余談ですが、ドラッグストアでカルシウム剤が売っていますが、ちゃんとビタミンDが一緒に配合されているものを選びましょう。(カルシウム単体だけだと効率が悪いのかは調べた事がないのでなんともいえませんが・・・)
別名「若返りのビタミン」と言われているビタミンで、身体の酸化を抑える抗酸化作用があります。その他、血流の改善や、美肌効果、成人病の予防などの効果があるとされています。
たくさんのサプリメントや医薬品が売られています!
今度、ゆっくりと解説できればいいなって思っています。
抗酸化作用
血流改善
生理機能を維持する
美肌を守る
成人病を予防する
ビタミンEは有名なビタミンだと思います。ナッツ類や植物油に多く含まれています。例えばヒマワリ油やサンフラワー油です。
ビタミンK
このビタミンは血液を固める働きと、骨にカルシウムを沈着させる働きがあります。他のビタミンと違って知られていないと思います。
ビタミンKの働き
出血を止める
骨を丈夫にする
ビタミンKは腸内細菌によって合成されるため、不足することはほとんどありません。新生児や乳児は、腸内の働きが未熟なためビタミンKの不足が起きることがあります。
ビタミンKが多く含まれている食品は、納豆やモロヘイヤ、ほうれん草などです。他にも海藻類などに多く含まれています。
クロレラなどの健康食品のにも含まれています。
注意点として、ワーファリンや低容量アスピリンなどの、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人には使うことが出来ません。
せっかく、血液をサラサラにしているのに、血液を固めてしまうので・・・
主治医の先生や、店頭の資格者に相談してから、飲むようにしてください。
脂溶性ビタミンまとめ
4種類の脂溶性ビタミンについて書きました。脂溶性の方は、接客で使うことがあまりないビタミンです。ガッツリと覚えていなくっても大丈夫だと思います。(俺の経験上あまり聞かれたことがないです。)
その代わり、過剰摂取があるものや、他の医薬品との相互作用があるので気をつけなければなりません。
最後に
ここまで、各ビタミンの特徴を簡単ですがまとめてみました。
どうでしたか??
日常で、ビタミンって使っていると思いますが、詳しく書いてみるとこんなに分けることが出来るんです。
今回の記事で、簡単でもビタミンについて知ってもらえたら嬉しいです!
この記事を書ききるまでになんと2週間ほどかかりました(笑)
9月から始めた仕事が忙しくなってしまい、こっちに集中できなかったです。(言い訳ごめんなさい・・・)
一応、仕事も一段落したので、これからゆっくりのんびりと、記事を書いていきます!!
書いて欲しい成分や、商品があればぜひコメント下さい!
分かる範囲で書こうと思います!
やっと、ビタミン編が完結します!
これからも、頑張って書いていくので、軽い気持ちで読んでくれると嬉しいです。