ヴィトンの健康への道!

登録販売者のヴィトンがサプリや医薬品の紹介や、雑学などを熱く語るブログです!

【ミネラル】各ミネラルの特徴をまとめてみました!

 

 こんばんは!

 

 前回やっと、ビタミンについて書き終えたヴィトンです!

 

ruixjr400rsupplement.hatenablog.com

 

 今回は、ビタミン同様、身体の活動には欠かせない【ミネラル】について書いていきます!!

 

 前回のビタミンみたいにたくさんないのでサクッと書いていきます!

 

 ビタミンと同様、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の働きをサポートします。この3大栄養素に、「ビタミン」と「ミネラル」を入れて、【5大栄養素】とも言われています!

 それほど、身体の維持や活動に必要な成分です。

 

 【ミネラル】は一般的な有機物に含まれている4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素です。無機質とも呼ばれています。

 

 日本では13元素が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省に定められている。

 

 このミネラルは体内で作ることが出来ないため、毎日の食事から摂る必要がある。

 

 ついでにこの13元素を書きます。

 

 この13種類です!

 

 ビタミンと違って、どの成分も重要ということではないと思うので、この中から重要なものだけ、詳しく書いていきます。

 

目次

亜鉛

 最近、売れることが多くなってきたと思います。

 

 1番有名な作用は、【味覚障害】に使われることが多いと思います。味を感じる「味蕾(みらい)」の細胞分裂を促し、正常に保つ作用を持っています。

 

 それと、精液の中にも多くの亜鉛が含まれています。精子形成に使われる元素なので、男性の性腺機能の正常な維持にも使われます。

 

亜鉛の働き

 味覚障害の予防・改善

 性腺機能の維持

 免疫力を高める

 

 食品では、牡蠣やレバー、乳製品などに多く含まれています。健康食品でも牡蠣エキス配合の商品も売っています。

 

【カルシウム】

 ミネラルの中では1番有名ではないでしょうか?

 

 ほとんど知っていると思いますが、骨や歯に多く含まれている成分です。

 

 厚生労働省の調査で、ほとんどの日本人はカルシウムの摂取量が少ないとされています。そのため、食事と一緒にサプリメントを利用することが望ましいです。

 

 前回の、ビタミンの時に書いたのですが、カルシウムはビタミンDと一種に摂らないと上手く吸収されないので、このことを覚えておいてください!!

 

カルシウムの働き

 骨粗鬆症の予防・改善

 月経前症候群PMS)に伴う症状の緩和

 神経細胞などの活動に重要

 

 よくイライラにはカルシウムがいいと言われていますが、カルシウムの不足でイライラしているとは言えないです。他の原因候補が無数に存在します。

 

マグネシウム

 マグネシウムは体内のさまざまな酵素の働きに不可欠です。また、細胞内の電解質のバランスを保つためにも重要な役割を果たしている。

 

 余談になってしまうのですが、OTC医薬品にもよく使われている成分です。鎮痛剤の胃を守るためだったり、便秘薬に配合されていたりと使われています。詳しくは医薬品のときにでも書いていければいいなって思っています。

 

マグネシウムの働き

 高血圧・高コレステロール血症・心疾患などの生活習慣病に対する効果

 腎臓結石の予防

 月経前症候群に伴う症状の緩和

 

 食品では、ゴマやアーモンドなどの果実類、ひじきなどの海藻類に多く含まれていて、加工食品には少ないです。

 

 カルシウムと同じような働きにため、一緒に摂取することが望ましい。

 

【鉄】

 これも有名ですね。

 

 この【鉄】については、ミネラルの中では重要なので、詳しく書いていきます!

 

 鉄は、血液中にあるヘモグロビンの原料であるため、鉄が不足することによって、体内に十分な酸素を運搬することができなくなり、貧血を起こします。

 

 よく、【貧血】って聞きますよね??

 

 男性よりも、生理のある女性の方が貧血になることが多いです。

 

 サプリメントや医薬品でも【鉄剤】と言われている、ものが販売されています。

 

 この鉄分には2種類あります。

 

 【ヘム鉄】

 【非ヘム鉄】

 

 

 この2種類です。

 

 ヘム鉄は、肉や魚に多く含まれている鉄で、非ヘム鉄よりも2~3倍吸収が早い。

 

 非ヘム鉄は、ほうれん草などの植物に多く含まれています。非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂取することで、吸収率を高めることが出来ます。けれど、玄米に含まれている【フィチン酸】や、お茶や野菜に含まれている【ポリフェノール】などは非ヘム鉄の吸収を阻害してしまうので、一緒に摂ることは避けてください。

 

 もう一つ、注意してもらいたいのが、貧血で鉄剤を服用している場合は、貧血の症状が出なくなっても、2~3ヶ月は服用をやめないでください。

 鉄というのは、肝臓に蓄積されています。この肝臓内にしっかりと鉄が蓄積されていないと、またすぐに貧血の症状が出てきてしまいます。

 しっかりと、続けて服用してください!

 

 ここでも、余談ですが、なんで動物のレバーに多く鉄分が含まれていると思いますか??

 

 ちょっと前に答えを書いちゃっているのですが、レバー(肝臓)に鉄分が蓄積されているからです!

 

 動物の肝臓にも鉄分が蓄積されているので、それを食べることで、鉄分を補給しているのです!

 

 ちょっとした、雑学でした(笑)

 

 ちょっと詳しく鉄だけ書いてみました!!

 

【最後に】

 

 今回は4種類のミネラルについて解説してみました。

 

 他にもたくさんのミネラルがありますが、何に使われているのかよくわからないし、接客で使うことがないと思うので、重要そうな成分だけをピックアップして書きました。

 

 ビタミンもミネラルもたくさんのサプリメントや医薬品が発売されているので、どれがいいのか分からないですよね・・・

 

 このブログが、アフィリエイトが出来るようになったら、商品を載せながら紹介していければいいなって思っています!

 

 今回は、ビタミンと違ってさらっと書くことが出来ました!