ヴィトンの健康への道!

登録販売者のヴィトンがサプリや医薬品の紹介や、雑学などを熱く語るブログです!

【ミネラル】各ミネラルの特徴をまとめてみました!

 

 こんばんは!

 

 前回やっと、ビタミンについて書き終えたヴィトンです!

 

ruixjr400rsupplement.hatenablog.com

 

 今回は、ビタミン同様、身体の活動には欠かせない【ミネラル】について書いていきます!!

 

 前回のビタミンみたいにたくさんないのでサクッと書いていきます!

 

 ビタミンと同様、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の働きをサポートします。この3大栄養素に、「ビタミン」と「ミネラル」を入れて、【5大栄養素】とも言われています!

 それほど、身体の維持や活動に必要な成分です。

 

 【ミネラル】は一般的な有機物に含まれている4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素です。無機質とも呼ばれています。

 

 日本では13元素が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省に定められている。

 

 このミネラルは体内で作ることが出来ないため、毎日の食事から摂る必要がある。

 

 ついでにこの13元素を書きます。

 

 この13種類です!

 

 ビタミンと違って、どの成分も重要ということではないと思うので、この中から重要なものだけ、詳しく書いていきます。

 

目次

亜鉛

 最近、売れることが多くなってきたと思います。

 

 1番有名な作用は、【味覚障害】に使われることが多いと思います。味を感じる「味蕾(みらい)」の細胞分裂を促し、正常に保つ作用を持っています。

 

 それと、精液の中にも多くの亜鉛が含まれています。精子形成に使われる元素なので、男性の性腺機能の正常な維持にも使われます。

 

亜鉛の働き

 味覚障害の予防・改善

 性腺機能の維持

 免疫力を高める

 

 食品では、牡蠣やレバー、乳製品などに多く含まれています。健康食品でも牡蠣エキス配合の商品も売っています。

 

【カルシウム】

 ミネラルの中では1番有名ではないでしょうか?

 

 ほとんど知っていると思いますが、骨や歯に多く含まれている成分です。

 

 厚生労働省の調査で、ほとんどの日本人はカルシウムの摂取量が少ないとされています。そのため、食事と一緒にサプリメントを利用することが望ましいです。

 

 前回の、ビタミンの時に書いたのですが、カルシウムはビタミンDと一種に摂らないと上手く吸収されないので、このことを覚えておいてください!!

 

カルシウムの働き

 骨粗鬆症の予防・改善

 月経前症候群PMS)に伴う症状の緩和

 神経細胞などの活動に重要

 

 よくイライラにはカルシウムがいいと言われていますが、カルシウムの不足でイライラしているとは言えないです。他の原因候補が無数に存在します。

 

マグネシウム

 マグネシウムは体内のさまざまな酵素の働きに不可欠です。また、細胞内の電解質のバランスを保つためにも重要な役割を果たしている。

 

 余談になってしまうのですが、OTC医薬品にもよく使われている成分です。鎮痛剤の胃を守るためだったり、便秘薬に配合されていたりと使われています。詳しくは医薬品のときにでも書いていければいいなって思っています。

 

マグネシウムの働き

 高血圧・高コレステロール血症・心疾患などの生活習慣病に対する効果

 腎臓結石の予防

 月経前症候群に伴う症状の緩和

 

 食品では、ゴマやアーモンドなどの果実類、ひじきなどの海藻類に多く含まれていて、加工食品には少ないです。

 

 カルシウムと同じような働きにため、一緒に摂取することが望ましい。

 

【鉄】

 これも有名ですね。

 

 この【鉄】については、ミネラルの中では重要なので、詳しく書いていきます!

 

 鉄は、血液中にあるヘモグロビンの原料であるため、鉄が不足することによって、体内に十分な酸素を運搬することができなくなり、貧血を起こします。

 

 よく、【貧血】って聞きますよね??

 

 男性よりも、生理のある女性の方が貧血になることが多いです。

 

 サプリメントや医薬品でも【鉄剤】と言われている、ものが販売されています。

 

 この鉄分には2種類あります。

続きを読む

【ビタミン】各ビタミンの特徴をまとめてみました!

 

 こんばんは!

 

 珍しく書きたいことがいっぱいあってやる気のあるヴィトンです!

 

 前回、やっとサプリの基礎知識的なことを書きました。

 

ruixjr400rsupplement.hatenablog.com

 

 読んでいない人は、読んでみてください!

 

 基礎を知っていたほうが、これから書くことがわかると思います!

 

 

 今回は、お馴染みの【ビタミン】について書いていきます!

 

 ビタミンは一般的なので、知っていますよね!

 

 ビタミンは生きていくのに必要な代謝を助け、健康な身体を維持する上で、大切な役割を持っています。

 

 ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」と呼ばれ、タンパク質、糖質、脂質の3大栄養素では足りない部分を助けます。

 

 生きるために必要ってことです(笑)簡単にまとめすぎ(笑)

 

 数多くあるビタミンが、【水溶性】【脂溶性】に区別されていることは知っていますか??

 

 水溶性と脂溶性というのは、簡単に言うと、その成分が水か油のどっちのほうが溶けやすいかです。(たぶんこれであっていたはず・・・)

 

 簡単に説明していきたいと思います!

 

 【水溶性ビタミン】

 ビタミンC

 ビタミンB1

 ビタミンB2

 ビタミンB6

 ビタミンB12

 葉酸

 ナイアシン

 パントテン酸

 パンテノール

 ビオチン

 

 【脂溶性ビタミン】

 ビタミンA

 ビタミンD

 ビタミンE

 ビタミンK

 

 だいたいのビタミンは書きました。(もっとマイナーなビタミンはあると思いますが・・・)

 

 こんな感じで、2種類に分ける事が出来ます。

 

 水溶性ビタミンの方が知っているビタミンが多いと思います。

 

 ここから、各ビタミンを少し詳しく書いていこうと思います!

 

目次

【水溶性ビタミン】

 水に溶けやすく、大量に摂取しても比較的早く、身体の外に出るため、過剰に摂取しても副作用はほとんどない。(大量に摂取しても意味が無い)

 熱に弱く、長時間の加熱や、長時間の水洗いでビタミンが失われることがある。

 

ビタミンC

 超有名なビタミンですね!レモンとかアセロラキウイとかの果物や、ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどの野菜に多く含まれています!

 

ビタミンCの働き

 体内の脂質を酸化から守る

 皮膚や粘膜の機能を正常に守る

 メラニンの産生を抑える

 

 などの働きがあります。よく風邪薬と一緒にビタミンCが入っていることがあります。これは、粘膜の機能を守ってくれるという作用を期待して配合しています。

 

 ビタミンC以外の水溶性ビタミンは全部まとめて【ビタミンB郡】と言われています。サプリもこのビタミンB郡として売っていることもあります。

 ビタミンB郡は、全部で8種類あります。1つずつ解説していきます!

 

ビタミンB1

 疲労回復ビタミンと言われていて、栄養ドリンクなどには必ずと言っていいほど配合されています。豚肉やハム、お米、大豆等に多く含まれています。

 

ビタミンB1の働き

 炭水化物からのエネルギー産生

 神経の正常な働きを維持する

 腸管運動を促進する

 

 ビタミンB1の欠乏症として、「脚気」と「ウェルニッケ脳症」があります。ウェルニッケ脳症はほとんど聞かないので聞き流しても大丈夫です。

 「脚気」については少し書いていきます。昔、「仁」というドラマがやっていました。その中でも出てきていました。

 下半身のむくみや、しびれが出てくる病気です。精米された白米を食べる習慣のなかった、江戸時代までに多かった病気です。

 今なんか、まず聞くことのない病気です。

 

ビタミンB2

 栄養ドリンクを飲んだあとにトイレに行くと、尿が黄色くなっていませんか?その黄色い成分がビタミンB2です。

 この成分もよく栄養ドリンクに入っています。

 食品だと、牛乳や、乳製品、レバーなどに多く含まれています。

 

ビタミンB2の働き

 脂質の代謝に関与

 皮膚や粘膜の機能を正常に保つ

 子供の成長促進や、大人の皮膚や爪の再生

 

 欠乏症として、口角炎口内炎があります。よく口内炎が出来てしまう人は、このビタミンが不足しているかもしれません。

 

ビタミンB6

 腸内の細菌によって合成されるため、欠乏症になることはほとんどないそうです。

 食品の中では、魚類に多く含まれています。最近は、魚を食べることが少なくなってきていますが・・・

 

ビタミンB6の働き

 タンパク質を作るのに必要

 神経機能の維持

 皮膚の再生や、女性ホルモンの分泌を整える

 

 さっき書いたのですが、普通の人は欠乏症になることはないのですが、妊婦やピルを服用していたり、抗生物質を長期間服用している人は、腸内の細菌自体が少なくなっていることがあり、ビタミンB6が不足している場合があります。主に、口内炎口角炎、皮膚炎などの症状が出てきます。

 

ビタミンB12

 血を造ったり、神経機能や、睡眠などに関与しています。

 肉類や、魚類、乳製品などに動物性食品に多く含まれていて、植物性の食品にはほとんど含まれていない。

 

ビタミンB12の働き

 赤血球の形成を助ける

 睡眠のリズムを整える

 神経の伝達をスムーズにする

 

 欠乏症の中に「悪性貧血」(正式名称は巨赤芽球性貧血)というのがあります。貧血というと鉄が不足して起きるものだと思っていると思いますが、鉄が不足する貧血は「鉄欠乏性貧血」と言われています。

 この、ビタミンB12の欠乏で起きる貧血は、赤血球自体が造れなくなって起こる貧血です。(また、貧血のことはしっかりと書きます!)

 

葉酸

 身体の細胞が作られる時に必要なビタミンです。胎児の成長に必要なビタミンなので、妊婦さんが買ってくところをよく見ます。

 葉酸ってほうれん草から見つかったビタミンです。

 

葉酸の働き

 ビタミンB12と協力して、正常な赤血球を造る

 胎児や乳児の正常な発育

 動脈硬化、心臓病、ガンの予防

 

 欠乏症は、ビタミンB12と同じ、悪性貧血や、胎児の発達障害口内炎などの粘膜系の病気になりやすくなったりします。

 

 他の、水溶性のビタミンと違って、過剰症はほとんどないのですが、大量に摂取するとミネラル(亜鉛)の吸収が悪くなることがあります。

 

その他・・・

 

 他のニコチン酸ナイアシンはそんなに重要ではないので簡単にまとめてしまいます(笑)皮膚や粘膜などの機能の維持に関わっています。

 それぐらいしか、俺も知りません・・・

 

水容性ビタミンまとめ 

 

 ここまで、9種類の水溶性ビタミンについて書いていきました。

 

 水溶性のため、大量に摂っても体内に吸収されずに、体外に出てしまうことを覚えてくれれば大丈夫だと思います。

 

 ここまで、水溶性ビタミンについて書いたので、あとは脂溶性ビタミンの4種類だけなので、もう少し頑張ってください!

 

 俺も頑張って書きます(笑)

 

 

【脂溶性ビタミン】

 油に溶ける性質があり、体内に蓄積されやすいビタミンです。種類によっては過剰症などがあります。

 脂溶性ビタミンは4種類しかないので、「D・A・K・E」頭文字を並べて「4種類DAKE(ダケ)」って覚えていました(笑)覚え方は人それぞれありますので参考程度に・・・

 

 

ビタミンA

 大きく別けて2種類あります。

 

 緑黄色野菜などに含まれている「βカロテン」

 動物のレバーなどに含まれている「レチノール」

 

 この2種類です。さらに細かく分類するとビタミンA1とビタミンA2に分けることが出来ます。ここまで詳しいことは必要ないと思っているので書きません。

 

ビタミンAの働き

 眼の機能を保つ

 お肌の機能を保つ

 ガンを抑制する

 

 このビタミンAが不足することで、夜間に物がよく見えなくなってしまう「夜盲症」になってしまう恐れがあります。

 

 俺の覚えているのはこれだけでした・・・

 

 よく成分表に「レチノール」と書かれていることがあるので、夜盲症とレチノールという言葉を覚えておけば問題無いです。(試験に出るのはこれだけだし・・・)

 

 他の作用は、聞かれることもないです。

 

 俺も今回調べて初めて知りました(笑)

 

ビタミンD

 ビタミンDを細かく分けると、D2~D7の6種類あるみたいです。(そんなにあるんだ・・・)

 

 主にカルシウムと深い関係があり、骨や歯を丈夫にする働きや、血液中のカルシウム濃度を調節する働きがあります。

 

 カルシウムやリンなどの吸収を助ける働きがあります。食品から摂取する以外に、日光浴をすることで、体内で合成することが出来ます!

 

 

ビタミンDの働き

 骨や歯を健康に保つ

 カルシウムを調節する

 

 前に書いたとおりで、カルシウムの吸収を助けるため、欠乏するとカルシウム等の吸収が悪くなり、骨が弱くなったり、もろくなってしまいます。

 

 毎日、日光浴をしろっていうのも無理な話なので、鮭やカジキ、ニシンなどの魚に多く含まれています。

 

 余談ですが、ドラッグストアでカルシウム剤が売っていますが、ちゃんとビタミンDが一緒に配合されているものを選びましょう。(カルシウム単体だけだと効率が悪いのかは調べた事がないのでなんともいえませんが・・・)

 

ビタミンE

 別名「若返りのビタミン」と言われているビタミンで、身体の酸化を抑える抗酸化作用があります。その他、血流の改善や、美肌効果、成人病の予防などの効果があるとされています。

 

 たくさんのサプリメントや医薬品が売られています!

 

 今度、ゆっくりと解説できればいいなって思っています。

 

ビタミンEの働き

 抗酸化作用

 血流改善

 生理機能を維持する

 美肌を守る

 成人病を予防する

 

 ビタミンEは有名なビタミンだと思います。ナッツ類や植物油に多く含まれています。例えばヒマワリ油やサンフラワー油です。

 

ビタミンK

 このビタミンは血液を固める働きと、骨にカルシウムを沈着させる働きがあります。他のビタミンと違って知られていないと思います。

 

ビタミンKの働き

 出血を止める

 骨を丈夫にする

 

 ビタミンKは腸内細菌によって合成されるため、不足することはほとんどありません。新生児や乳児は、腸内の働きが未熟なためビタミンKの不足が起きることがあります。

 

 ビタミンKが多く含まれている食品は、納豆やモロヘイヤ、ほうれん草などです。他にも海藻類などに多く含まれています。

 

 クロレラなどの健康食品のにも含まれています。

 

 注意点として、ワーファリンや低容量アスピリンなどの、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人には使うことが出来ません。

 せっかく、血液をサラサラにしているのに、血液を固めてしまうので・・・

 

 主治医の先生や、店頭の資格者に相談してから、飲むようにしてください。

 

 

脂溶性ビタミンまとめ

 

 4種類の脂溶性ビタミンについて書きました。脂溶性の方は、接客で使うことがあまりないビタミンです。ガッツリと覚えていなくっても大丈夫だと思います。(俺の経験上あまり聞かれたことがないです。)

 

 その代わり、過剰摂取があるものや、他の医薬品との相互作用があるので気をつけなければなりません。

 

 

 

最後に

 

 ここまで、各ビタミンの特徴を簡単ですがまとめてみました。

 

 どうでしたか??

 

 日常で、ビタミンって使っていると思いますが、詳しく書いてみるとこんなに分けることが出来るんです。

 

 今回の記事で、簡単でもビタミンについて知ってもらえたら嬉しいです!

 

 この記事を書ききるまでになんと2週間ほどかかりました(笑)

 

 9月から始めた仕事が忙しくなってしまい、こっちに集中できなかったです。(言い訳ごめんなさい・・・)

 

 一応、仕事も一段落したので、これからゆっくりのんびりと、記事を書いていきます!!

 

 書いて欲しい成分や、商品があればぜひコメント下さい!

 

 分かる範囲で書こうと思います!

 

 

 やっと、ビタミン編が完結します!

 

 これからも、頑張って書いていくので、軽い気持ちで読んでくれると嬉しいです。

【サプリメントの基礎知識】

 

 こんにちは!

 

 記事の更新が遅くなってしまいすいませんでした・・・

 

 プロテインの記事を書いてから思ったものですが、さっそく、紹介に行くのではなく医薬品やサプリの基礎知識を書くべきだったと後悔しています。

 

 なので、遅くなってしまいましたが、今回の記事は、サプリメントの基礎知識】について書いていこうと思います!

 

 

サプリメントって何??

 

 サプリメントとは、ビタミン、ミネラル、タンパク質、アミノ酸食物繊維といった栄養素や、ハーブ類や、植物などの有効成分など、体に有用される物質を含む食品のことです。日本では栄養補助食品と呼ばれています。

 簡単にまとめると、普段の食事から取りにくい栄養素を簡単に摂取出来るようにした食品です。ここまで簡単にすればわかりやすいと思います。(形状が、錠剤かカプセルの形をしているもの)

 

 ドラッグストアやスーパーにも売っています。

 

 アサヒの【ディアナチュラ】、【ネイチャーメイド】等が一般的に知られていると思います。他にも小林製薬などの製薬会社もサプリメントを販売しています。

 

 たくさんあって何にしたらいいのか分からないですよね・・・(その悩みを解消できるように解説できたらいいなって思いながら書いてます!)

 

サプリメントの歴史

 

 これ、書かなくても良くないって思いながら書いてます(笑)

 

 1970年代にアメリカで、ビタミン類の保健効果についての知識が一般に広まってきて、ビタミン類を販売する店が増えてきました。

 1990年の栄養表示教育法(NLEA)と1994年の栄養補助食品健康保健法(DSHEA)が制定されたことにより、サプリメントは食品と医薬品の中間的存在として定義されることがきっかけで、急速に広まった。

 

 栄養補助食品健康保健法の制定後は、ビタミン、ミネラル、ハーブなどの認可されている成分については、比較的容易に製品化出来る。

 

 一方で、この栄養補助食品健康保健法を見直す時期に来ているという専門家もいます。

 

 このように、アメリカで発展してから、日本に入ってきたので、日本のサプリメントはアメリカより20年遅れていると言われています。

 

 医療も遅れているし、医薬品もサプリメントも遅れているのが日本の現状です・・・

 

なんでサプリメントが必要なのか??

 

 簡単にまとめると、普段の食事だけでは必要な栄養素を摂るのは難しいので、手軽にサプリメントとして、必要な栄養素を補うことが目的です。

 

 みなさんはしっかりとバランスのとれた食事をしていますか??

 

 こう聞いたら、ほとんどの人ができていないと思います。(俺は確実に出来ていません・・・)

 

 バランスよく食事で取ろうとするには大変なことです。そのためにサプリメントがあるのです。野菜が食べれていないなと思ったら、ビタミンのサプリメントを飲めばいいし、お腹の調子が良くないなって思ったら、乳酸菌のサプリメントを飲めばいいのです。簡単だし、便利です!

 

サプリメントの注意点

 

 サプリメントだけ飲んでいれば、食事を摂らなくでもいいと勘違いしている人がいます。

 

 サプリメントには必要な栄養素は含まれていますが、エネルギーがほとんど入ってません。なので動くために必要な栄養素が入っていないので意味がありません。

 

 サプリメントは、しっかりと食事を摂っていることを前提としています。

 

 栄養補助食品と呼ばれているように、補助にしかならないのです。

 

 しっかりと覚えておいてください!

 

 接客しているとまれにいます・・・

 

 医薬品と違って、サプリメントなら食品だし、副作用がないって思っていませんか??

 

 植物由来の成分であれば、アレルギーが出るかもしれないし、服用している医薬品との相互作用(成分の効果が強くなったり、弱くなってしまうこと)が出るかもしれません。

 ごく一部の成分なので、そこまで神経質になることはありません。もし、不安であれば、薬剤師や登録販売者に聞いてみてください。しっかりと接客してくれます。その時に服用している医薬品があればしっかりと伝えて下さい!

 

最後に

 

 ここまで、読んでみてどうでしたか??

 

 普通に売っているけれど、意外と知らないことがあったのではないでしょうか??

 

 今の時代はセルフメディケーション(自分の健康は自分で守る)が推奨されています。けれど、ちゃんとした知識がないと全くわからないことです。

 

 そのために、薬剤師や登録販売者が存在します。

 

 お客さんに接客できるように、勉強しているはずです。(俺は、超マニアックで何に使うかわからない成分とは知らないですが・・・)

 

 ある程度はネットで調べることが出来ますが、信用出来ないってこともあると思います。そんな時はドラッグストアで資格者に聞いてみてください!

 

 「これについて教えて下さい」とか「〇〇で悩んでいます」とか「〇〇が欲しいのですが、どうですか」ってな感じで、いいと思います。

 

 俺だったら、悩んでいそうなお客さんには声をかけに行っちゃう方ですが(笑)

 

 声をかけてくれても喜んでお答えしますよ!

 

 

 簡単ですが、サプリメントについて書いてみました。もっと知りたいことや分からないことがあれば、コメント下さい!分かる範囲でお答えします!

 

 やっと、注意事項が書けたので、これからどんどん成分や商品を書いていきます!

【プロテイン】について解説します!知っていそうで知らないですよね・・・

 

  記念すべき、一番最初に紹介するのは、プロテイン】!!

 

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 ちょうど、体力回復に飲もうと思って、飲んでいます。

 

 俺は、一回ずつ作るのがめんどくさいと思ったので、すぐに飲めるスティックタイプを買いました。こっちのほうが割高になっちゃうと思うんですけどね・・・

 

 ドラッグストアやスポーツショップとかにザバスとかウィダーとかアミノバイタルとか様々なプロテインが売っていますね!

 

 俺も、はっきり言ってどこが違うかなんて分からないので、ここで一緒に勉強しながら書いていきます!

 

プロテインとは??

 

 簡単にまとめると【タンパク質】です!

 

 タンパク質は3大栄養素の一つで、肉や大豆等に含まれています。

 

 解説しますが、プロテインは牛乳や大豆から作られている食品になります。食品に分類されるので基本的に副作用はありません。(体質的に合わないということはありますが・・・)

 

 トレーニング時の栄養補給や、筋肉増強、ダイエットなどの目的で使用されます。

 

 超基本的なことなので知っている人は多いですよね(笑)

 

なんで、プロテインを使うのか??

 

 タンパク質なので、食事から摂ることができます。なのに、プロテインを使うのか気になりますよね?

 

 効率よく、栄養の補給ができる!

 脂肪分が少ない!(肉類は脂肪が多くって太ることも・・・)

 体内に吸収しやすいようになっている!

 

 などが、プロテインを使う理由だと思います。

 

 ガッツリとお肉を食べてから運動は出来ないですよね?

 

 プロテインは吸収されるのが早いので、トレーニングの直前や直後に飲むことで、効果を発揮します!

 

プロテインの注意点

 

 ここまで読んでいると、使うしかないって思いますよね!

 

 けれど、プロテインにも注意する事があります。

 

 いくら、吸収が早いと言っても、食品と比べた時なので、一瞬で吸収することは人間の体の構造上無理です(笑)

 

 プロテイン

  1. 飲む
  2. 消化器で消化・分解される
  3. 血液の中に入る
  4. 筋肉まで届く
  5. 合成に利用される

 一度、分解されてから吸収されるため、ある程度は時間がかかるということを覚えておいてください!

 

 体質に合わないということがあることと、牛乳などを原料に使っているのでアレルギーがある人は使うことが出来ません。

 

 あと、いっぱい飲めばいいということではないです。いっぱい飲んでも必要以上には吸収されないので、逆にもったいないし、脂肪となって蓄積されることもありますので、用法用量を守ってください。

 

 

プロテインの種類

 

 売っているプロテインについて解説していきます。

 市販されているものはこの4種類です。

 

ホエイプロテイン

 

 乳清って知っていますか??

 

 ヨーグルトの上の方にある液体です。上澄み液って言われています。

 

 【原料】 牛乳

 牛乳からチーズやバターなどの製品を分離した残りの成分から作られるそうです!

 

 【メリット】

 1~2時間で体内に吸収されるため、トレーニングの直前、直後に糖質を含む飲料と一緒に飲むのが効果的。

 

 【デメリット】

 一度にたくさん摂り過ぎると、エネルギーが余って脂肪に変換されやすくなったり、吸収の遅いプロテインと比較すると効果時間が短い。

 牛乳から作られるため、牛乳アレルギーの原因になる可能性がある。

 

 【おすすめの人】

 激しい運動や、筋肉を大きくするためのトレーニングをやっている人

 

 【余談】

 乳清に【ラクトフェリン】という成分が含まれています。この成分は最近、注目されています!

 抗酸化作用や、強力な細菌活性(細菌を抑制する)を持っているみたいです。今度、記事にまとめて詳しく書いていこうと思います!

 

 

ガゼイプロテイン

 

 これも、ホエイプロテインと同じで牛乳から作られるプロテインです。

 

 【原料】 牛乳

 

 【メリット】

 ゆっくりと吸収させるので、長時間体にタンパク質を補給してくれるので、満腹感を得やすく、食事の合間や運動しない日の栄養補給に向いている。就寝前に飲むのが最適です。

 

 【デメリット】

 ホエイプロテインと比べると、消化・吸収に時間がかかるので、運動の直後や直前には向いていない。

 これも牛乳から作られるため、牛乳アレルギーの人は注意。

 

 【おすすめの人】

 ダイエット時や間食としてや、トレーニングのやらない日の栄養補給のためにプロテインを飲む人

 

 【余談】

 カゼインってなんだか知っていますか??

 

 牛乳を温めると、固まったものが上に出てきますよね?

 

 あれです!

 

 ガゼインは熱で固まりやすい性質を持っています!腸の働きを活発にしてくれたり、免疫を高めたりしてくれます。

 なので、美味しくないと言って捨てちゃダメですよ(笑)

 

ソイプロテイン

 

 これまで紹介してきたプロテインと違って、大豆から作られる植物性のプロテインです。

 

 【原料】 大豆

 

 【メリット】

 分解・吸収に時間がかかるが、満腹感があり、長い時間効果が続く。大豆には代謝を活発にする働きがある。

 植物性のプロテインなので、動物性タンパク質が合わない人や牛乳アレルギーがある人でも飲める。

 

 【デメリット】

 吸収に時間がかかる。プロテインとして多少の粉っぽさがあり飲みにくいものが多い。

 

 【おすすめの人】

 ダイエット時や間食としてや、健康のためにプロテインを活用しようと考えている人

 

 【余談】

 大豆には、イソフラボンサポニン等の成分が含まれています。この成分は抗酸化作用、コレステロール値の低下、ホルモンバランスの調整などの作用を持っています。

 ここで書いてしまうと脱線しかねないので、詳しくは今後の記事に書いていきます!

 

エッグプロテイン

 

 名前の通りで、卵が原料です(笑)

 

 【原料】 卵

 卵と言っても、白身のみを使っているので、コレステロールは含みません。

 

 【メリット】

 卵に含まれているアルブミンというタンパク質は、人間の体にとって非常に利用しやすいタンパク質なので、吸収が速く、筋肉なとの体の組織の材料になりやすい。

 

 【デメリット】

 高い。日本ではほとんど売っていない。

 

 【おすすめの人】

 牛乳アレルギーで、他のプロテインが飲めない人

 

 【余談】

 このプロテインに含まれている、アルブミンは病院の点滴する時に使われる輸液にも使われています。

 また、傷口に塗ると回復が早くなるそうです!

 

 いいプロテインなんですけれど、日本で売っていないので、紹介しなくてもいいですね(笑)

 

 

最後に

 

 どうでしたか??

 

 おおまかにプロテインについて書いていきました!実際の商品には単体ではなく、一緒に入っている商品もあるみたいです!

 

 プロテインにはタンパク質以外にも、ビタミンやミネラル、アミノ酸など他にもいろいろと入っています。

 

 今回は、タンパク質中心に解説していったので、次に他の成分について解説しよと思います!

 

 書いていて、各プロテインの余談を書くほうが楽しかったです(笑)もっと書きたいことがあるんで(笑)

 

 最初なんで、このくらいで終わりにします。

 

 これを書ききるまでに2日ほどかかっています(笑)

 

 なので、読んでくれて役に立つことを祈っています!

 

 

 今回参考にさせてもらったサイトを載せておきます!

プロテインマニア | プロテインの選び方&効果的摂取方法

実際に使っている専門書の紹介!俺はこれを使っています!

 

 やっと、書く気になったので書いていきます!

 

 登録販売者を取ったのが5年前になってしまうのですが、資格を取ってから登録販売者として働いていました。

 途中、医薬品とは違う部署にいたことがありますが・・・

 

 医薬品や、サプリメントについて勉強することが好きで、いろいろな本を読んでみました。

 

 今回は、その中で持っている人が少ないだろうという面白い専門書の紹介をします!同じような本もあるので、持っている中でよく使っている本を紹介します。買ったのが数年前になってしまうので現在も販売しているか分からないです。

 

 まずは一般用医薬品!(ドラッグストア等で売っている医薬品)

 

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 南江堂 【今日のOTC薬 解説と便覧】

 東京化学同人 【知っておきたい 一般用医薬品

 

 この2冊を使っています。他にもOTC医薬品の本はあるのですが、内容はそんなに変わらないし、こっちのほうが小さくて便利なので使っています。会社の机の中に入れておいて必要な時に読んでいました!

 

 次は、サプリメント関係!

 

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 ナチュラルメディシン・データベース 【健康食品・サプリメントのすべて】

 平凡社 【サプリメント事典】

 

 サプリ系はこの辞典です。相当マニアックな成分でなければ、サプリメント辞典の方で間に合います。

 赤い方の専門書は完全に自己満で買いました(笑)1冊なんと1万円!!すげー高かったです(笑)生きてきた中で一番高い本です。

 

 

 次は、いろいろな情報が書いてある本です。

 

 専門の時の先生がおすすめしていたので、買ってみました!

 

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 薬事日報社【ドラッグストアQ&APart1、2】

 

 医薬品も事はもちろん、ベビー用品や化粧品についても書いてあります。スライムの作り方や、ゴキブリ対策のホウ酸ダンゴの作り方も書いてあります(笑)お子さんの自由研究まで対策してあります!

 接客で使えることが書いてあるのでよく読んでいました。黄色いPart1のほうがぼろぼろになってしまいました・・・

 

 次は、漢方薬

 

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 創元社【健保適用エキス剤による漢方診断ハンドブック】

 

 相当、詳しく書いてあります。実際にはここまで詳しいのはドラッグストアに売っていないので、使うことはあまり無いです。

 OTC医薬品の本にも少しなら、漢方薬も書いてあります!

 

 そして、医療用医薬品!(病院で処方してもらう医薬品) 

 

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 成美堂出版【病院からもらった薬がよくわかる くすりの辞典】

 

 2012年版なので、「トラムセット」など最近の新しい薬は書いてないです。

 

 登録販売者は一般用医薬品しか扱うことが出来ないですけれど、たまに飲み合わせなどで調べることがあるので、使っています。

 

 これよりも、【今日の治療薬】という本の方が詳しく書いてあるのですが、そこまで使うことがないので、安いこっちを使っています。

 

 

 だいたい、この8冊を使っています!

 

 まだ、Amazonのリンクが貼れないので貼れるようになったら、各本のリンクを張りますので、少々お待ち下さい。

 

 

 どうでしたか??

 

 実際に使っている本たちの紹介でした。この本以外でも、会社にいた時のセミナーの資料や、製薬会社からもらったパンフレットをファイルにまとめてあります。

 

 これから、紹介していく成分や、商品についてもこの本を参考しすると思います。

 

 次回から、少しずつ笑いを入れながら、紹介していければいいなと思っています!

ご挨拶!

 

 ヴィトンの健康への道!を書いているヴィトンです!

 

 このブログでは、登録販売者として働いているヴィトンがおすすめのサプリや医薬品について紹介していきます!

 

 商品の紹介以外にも、使えるか分からない薬学に関する雑学なども書いていけたらいいなと思っています!!

 

 よろしくお願いします。